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『Sonos Ace Ultra』発表。SonosシステムとWi-Fiで連携可能に、最大2倍のノイズ抑制する新型プレミアムヘッドホン

Sonosは9月2日、最新のオーディオオペレーティングシステム「Sonos 27」の公開に合わせ、ワイヤレスヘッドフォンのプレミアムモデル「Sonos Ace Ultra」を発表した。日本国内での販売価格は69,800円(税込)。10月16日より先行予約を開始し、10月30日から販売を開始する予定だ。

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SonosシステムとWi-Fi経由で連携、周囲のスピーカーから音声を手軽に引き継ぎ

「Sonos Ace Ultra」は、Sonosのオーバーイヤー型ワイヤレスヘッドフォン「Sonos Ace」の後継にあたるプレミアムモデルだ。

今回の新モデルでは、Sonosのスピーカーやサウンドバーと連携してヘッドフォンへ音声を引き継ぐ機能を強化。新たに「ヘッドフォンリンキング(Headphone Linking)」を搭載し、自宅のWi-Fiネットワークを介してSonosシステムと接続できるようになった。

従来の「Sonos Ace」では、対応するサウンドバーとヘッドフォンを1対1で直接接続し、テレビなどの音声をヘッドフォンへ切り替える仕組みを採用していた。「Sonos Ace Ultra」ではこの仕組みを見直し、自宅のWi-Fiアクセスポイントを経由してSonosシステムと連携する方式へ変更している。

これにより、本体右側にある「コンテンツキー」を長押しするだけで、近くのSonosスピーカーやサウンドバーで再生している音楽やテレビの音声を「Sonos Ace Ultra」へ瞬時に引き継ぐことができる。

この機能を支えるのが、新たに開発されたシステム基盤「Headphone Engine 2」だ。再設計したWi-Fiハードウェアを搭載し、家庭内のWi-Fiアクセスポイントを介してSonosシステムと直接連携できるようにした。

なお、搭載されているWi-Fi機能はSonosシステムとの連携に使うもので、ヘッドフォン単体でWi-Fiに接続して音楽をストリーミング再生することはできない。Sonosのスピーカーなどを持っていない場合は、Bluetooth 6.0によるワイヤレス接続を利用する。対応コーデックはSBC、AAC、aptX Adaptive Losslessで、USB-Cや3.5mm端子を使った有線接続にも対応している。

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ANC強化で従来の最大2倍ノイズを抑制可能に

音響面については、各イヤーカップに独自設計の40mmドライバーを搭載。映画や音楽の制作現場で活躍する「Sonos Soundboard」の意見も取り入れてチューニングを行い、バランスの取れたサウンドを目指した。

空間オーディオやDolby Atmosにも対応し、対応機器と組み合わせた場合には、Qualcomm aptX Adaptive Losslessによるロスレスオーディオ再生も利用できる。

また、ノイズを低減するアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能には10基のマイクを使用する新システムを採用。頭の動きや髪型、メガネの有無による装着状態のわずかな隙間をリアルタイムで測定しながら音響効果を自動調整し、日常生活で気になる周波数帯の騒音を従来モデルと比べて最大2倍抑制できるとしている。また、ボタン操作で周囲の音を取り込める「アウェアモード」も搭載する。

通話時には、ビームフォーミングマイクが周囲の雑音を抑えて声を分離するほか、自分の声が自然に聞こえる「サイドトーン」機能を備えており、ANC作動時でも大声を出すことなく会話できる。

装着感や耐久性にも配慮されている。低反発フォームクッションが眼鏡やイヤリングの上からでも快適に密着し、独立して回転するイヤーカップと伸縮可能なヘッドバンドが快適なフィット感を保つ。ヨーク部分にはスチール素材を使用し、付属のハードケースもアップデートされている。

バッテリー容量は1,060mAhで、ANCを有効にした状態でも最大35時間の連続再生が可能。アプリから「低電力モード」を有効にすると、駆動時間を最大30%延ばせる。急速充電にも対応しており、3分の充電で約3時間使用でき、約3時間で満充電になる。

マグネット式のイヤーパッドやバッテリーはユーザー自身で簡単に交換できるため、長期間にわたって使用可能だ。重量は322gで、本体カラーはブラック、ソフトホワイト、アガベ、サンドの4色を展開する。

また、専用のSonosアプリを使用することで、低音、中音、高音を調整できる3バンドまたは8バンドのイコライザー(EQ)設定や、ラウドネス機能の切り替えにより、好みの音質にカスタマイズすることが可能だ。

日本国内での販売価格は69,800円(税込)。10月16日より先行予約を開始し、10月30日から販売を開始する予定だ。

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(画像提供:Sonos)