Appleは今秋に4つの新型iPhoneを発表する予定だが、世界的に猛威を奮った新型コロナの影響で発売時期を当初想定よりも後ろ倒しにせざるを得ない状態となっている。
発売時期を例年よりも数週間遅らせるという異例の発表が話題になった新型iPhone。果たしてその登場はいつになるのだろうか。
米メディアBloombergによれば、Appleは新型iPhoneを10月に発表予定であるとのこと。
一部モデルは発売が11月に食い込む可能性あり
各モデルの発売時期については言及されていないが、一部のモデルは2017年に発売した 「iPhone X」 よりも遅い時期に投入される可能性があるとのことだ。
未来のiPhoneとして登場した初のベゼルレスデザインを採用した 「iPhone X」 は2017年11月3日に発売した。つまり、今年発売する4つの新型iPhoneのうち一部の機種は11月3日よりも遅く発売する可能性があるということになる。
改めて、「iPhone 12」 について簡単に確認しておこう。
iPhone 12は5.4インチと6.1インチのディスプレイを搭載した下位モデル (iPhone 12) 、そして6.1インチと6.7インチの画面を搭載した上位モデル (iPhone 12 Pro) の合計4機種になる予定。デザインはiPhone 4のようなエッジのあるデザインを採用するほか、いずれのモデルにも有機ELディスプレイが搭載される予定となっている。また、5Gに対応するなどの新機能の搭載も予定されている。
今年は新型コロナの世界的蔓延のおかげで何もかも異例づくしの1年となっているが、それはAppleとて例外ではない。開発には様々な苦悩や問題があったとみられるが、その登場は着実に近づいている。
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