3月4日から「Y!Mobile」で「iPhone 5s」の販売が開始されるかもしれない。日本経済新聞は、ソフトバンクは「Y!Mobile」で毎月の利用料を抑えた料金体制で「iPhone 5s」を提供すると伝えている。
通信料と端末代込みで月額3,980円に
日本経済新聞によると、ソフトバンクは全国約1000ヶ所の「Y!Mobile」店舗とウェブサイト上で「iPhone 5s」の販売を開始する模様。
国内において、格安ブランド店がiPhoneを扱うのは初めてとなり、低価格帯を必要とするユーザーにとっては非常に利用しやすいプランになるとのこと。
具体的な料金設定は、通信料と端末代込みで月額3,980円となる見込みで、ソフトバンクで最新機種の「iPhone 6s」を契約する場合の半額程度の料金で利用することができるとのこと。
現在は格安スマホや格安SIMがにわかに台頭してきており、キャリアもスマホユーザーの囲い込みが急務になっている。
それでもiPhoneを欲しがるユーザーは相当数いることは間違いなく、ソフトバンクとしては、数世代前の機種で料金設定を抑えるプランを新設することで、そんなユーザーの獲得を狙っているのだろうか。
それとも3月に発表されると噂の新型4インチ型iPhoneの「iPhone 5se」に関係した動きなのだろうか。
追記(2016年2月22日):本日、Y!Mobileは正式に「iPhone 5s」の販売を発表した。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
[ via 日本経済新聞 ]