ソフトバンクとイオン、そしてヤフーの3社が共同でインターネット通販事業を行うことを検討していることがわかった。
共同通信によると、3社は食品や衣料品、日用品などを扱う独自のネット通販を始めることで協議に入ったという。
すでにヤフーとイオンの2社はネット通販事業を個別で行なっているものの、連携する各社の強みを生かして、最大のライバルAmazon Japanやウォルマートと提携を発表した楽天に対抗する計画。
各社それぞれの強みは、ソフトバンクやヤフーはネット市場分析技術、イオンは巨大な物流網。これらを活用し、さらなる品揃えの拡大や顧客情報の共有を行う。また、イオンの実店舗にはソフトバンクグループの独自ロボット技術が流用されるなど、最新技術が活用される見通し。