9月14日、ソフトバンクは新サービス発表会を開催。Googleの新型スマートフォン 「Pixel 6」 「Pixel 6 Pro」 を取り扱うことを発表した。このうち 「Pixel 6 Pro」 については、国内キャリアの中で独占販売する。
ソフトバンク、「Pixel 6」 「Pixel 6 Pro」 今秋発売へ
「Pixel 6」 「Pixel 6 Pro」 は、Googleの新型スマートフォン。まだ概要しか発表されていない製品で、一部の仕様のみが明らかにされている状態だ。
搭載チップは、GoogleがPixelシリーズのために独自開発したカスタムチップ(SoC) 「Google Tensor」 。Googleが得意とするAIと機械学習を活用し、カメラや音声認識、そのほかの多くの機能について、これまでとは違う体験が可能とGoogleはアピールする。
また、このGoogle Tensorによって、音声コマンドや翻訳、字幕、ディクテーション機能が大きく進歩することになる。
本体デザインは 「Pixel 6」 「Pixel 6 Pro」 ともに、ほとんど同じ。違いがあるのはボディ素材とリアカメラで、「Pixel 6」 にはマット質なアルミニウム、「Pixel 6 Pro」 には光沢感のあるアルミニウムフレームが使用されるとのこと。
リアカメラは、これまでの正方形のカメラユニットから、端末を横切る黒いバーに内蔵される仕様に大きく変更されている。
「Pixel 6 Pro」 には最大4倍の光学ズームに対応した望遠レンズを含むトリプルレンズカメラが搭載される。「Pixel 6」 には望遠レンズをのぞくデュアルレンズカメラが搭載される。
搭載OSはAndroid 12。同OSではユーザーインターフェースにMaterial Youという新たなデザイン言語が導入される予定。Pixel 6シリーズでは、Material Youが最大限に生かされた最高の体験が待っているという。
カラーラインナップは、「Pixel 6 Pro」 にはゴールド、ホワイト、ブラック系の3色、「Pixel 6」 にはレッド、グリーン、ブラック系の3色が用意される。
価格やより詳しい仕様については、Googleからの正式発表を待つことになる。発売は今秋を予定している。