8月22日、元気株式会社は『首都高バトル』を2025年に発売すると発表した。海外向けタイトル名は『Tokyo Xtreme Racer』。
本作は、レースゲーム 「首都高バトル」 シリーズの最新作で、コンソール向けのタイトルとしては『首都高バトルX』以来、約18年ぶりの新作となる。対応プラットフォームはPC (Steam)。
新作の『首都高バトル』は18年ぶりにシリーズを継承するタイトルとなることから、ロゴを過去作を踏襲したものとして原点回帰を意識。そして、シリーズで登場したライバルたちが再び首都環状線に登場するという。
また、収録車種やエアロパーツ等については実在するものを再現し実装する。当時の『首都高バトル』の速度感や、首都高を利用した特異なレースを楽しむことができる。
『首都高バトル』は、1994年にスーパーファミコンで生まれたレースゲームシリーズ。封鎖された未来の東京を舞台に、都市を縫う様に走る高速道路で最速を争う。1999年にはDreamcastで新作が登場し、ハードウェアの進化によりコースの再現度が大幅に大幅に向上した。また、PlayStation 2では『首都高バトル01』が登場し、東京・大阪・名古屋の三大都市を完全再現。シリーズ最大のヒット作となっていた。
各コンソールでさまざまなタイトルが展開されてきたが、Xbox 360向けの『首都高バトルX』を最後にコンソール向けタイトルは途絶え、スマートフォン向けにサービスが展開されていた。
バトルの形式は 「SPバトル」 。格闘ゲームのように画面上部にゲージが表示され、これがゼロになるまで戦う形式。ゲージは相手に先行された場合に減少していくシステムで、大きな差をつければそれだけゲージの減りは早くなる。今作ではどのようなシステムになるのかは明かされていない。続報に期待となる。
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(画像:元気株式会社)