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Satechi Bluetooth 拡張テンキー (34キー) レビュー

NumbersやExcelなどの表計算ソフトを使うときテンキーがあれば数字の入力がとても捗るが、もしMacBook ProやMacBook Airなどテンキーがない製品を使っているなら、Satechiの 「Bluetooth 拡張テンキー (34キー)」 を購入してテンキーを拡張するのがオススメだ。

本製品は今年11月に日本上陸を果たしたSatechiの拡張テンキー。Bluetoothで接続でき、デスクの上をゴチャゴチャにしないワイヤレス仕様。また、Satechiの製品はApple製品に合うようにデザインされているため、ぜひともApple製品をお持ちの方にオススメしたい。

今回Satechiから 「Bluetooth 拡張テンキー (34キー)」 を提供いただき実機を試すことができたので、当記事では本製品の使用感をレビュー記事としてお伝えしたいと思う。

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ワイヤレス接続で利用できる拡張テンキー

こちらが今回レビューするSatechiのBluetooth 拡張テンキー。米国では 「Satechi Bluetooth Extended Keypad」 という名称で販売されている製品だが、日本では 「Bluetooth 拡張テンキー (34キー)」 として販売されている。

キーボードの筐体はMacBookやiMacなど、Apple製品に親和性の高いアルミニウム仕上げ。並べて使っていると、まるで純正アクセサリと見間違えてしまうほどのクオリティだ。本体カラーはMacBook Pro/AirのスペースグレイやMagic Keyboardのスペースグレイに近いため、これらの製品を利用しているユーザーは高い満足感が得られるのではないだろうか。

光のあたり具合では緑がかったようにも見える

本体サイズは横幅14.7cm x 奥行11.5cm x 厚さ0.2〜1cm。手のひらでギリギリ持てるかどうかというサイズ感になっている。重量は124グラムと軽量なので、持ち運びも容易い。

搭載されているキーの数はテンキーを含めて34個。数字キーはもちろん、ファンクションキーや矢印キーなど便利なキーが複数用意されている。

ちなみに、テンキー以外で個人的に便利に感じているのはスクリーンショットボタン。筆者は仕事柄スクリーンショットを多用するのだが、純正のキーボードではスクリーンショットをワンボタンで撮影することができない(通常設定の話)ので、本製品のスクリーンショットボタンは予想外の魅力だった。

各キーのサイズや押し心地はiMac用のMagic Keyboardや16インチMacBook Pro(2019)のMagic Keyboardとほぼ同じで違和感なく使えるのが嬉しいところ。また、Magic Keyboardのようにテンキー手前側が低く、奥側が高くなっていることで、入力しやすくなっているのも地味に重要なポイントだ。

そして、本製品の重要ポイントのひとつがケーブルレスであること。Bluetoothで接続する拡張テンキーなので、机上を這うケーブルがなくデスクの上は常にスッキリ。MacBookやiMacの外部ポートを埋めずに済むのも大きなメリットだろう。

iPadやiPhoneにも接続可能

テンキー奥側に電源スイッチが用意されていて、このスイッチをスライドさせることで電源が入る仕組み。各デバイスに接続するには、電源スイッチの隣にある接続ボタンを5秒間押し続けたあと指を離すことでペアリングモードに移行。あとは各デバイス側からBluetoothペアリングを指示するだけだ。他デバイスとの接続も同じ手順を踏むだけなので、とても簡単だ。

本製品はバッテリーで駆動するが、バッテリーはUSB-Cコネクタで充電する。テンキーを1日中使う機会がないため、どれほどバッテリーが持つかは計測できていないが、Satechiによると最大50時間は駆動できるとのこと。筆者も本製品を手にしてからまだ一度も充電せずに使えていることから、バッテリー持ちはほとんど気にする必要はないだろう。

外出中にバッテリーがなくなっても、MacBook ProやMacBook Airの純正アダプタとUSB-Cケーブルで充電できるため困ることはほとんどないだろう。最近はiPhoneの純正充電器もUSB-Cのものに置き換えられているのでそれを活用するのも手だ。ただし、接続はあくまでBluetoothのみとなっていて有線で接続することができない点には注意していただきたい。

また本製品がサポートするデバイスはiPhoneとiPad、iPod touch、そして各種Mac。Windowsはサポート機種としては挙げられていない。

Satechiの拡張テンキーといえば18キーのコンパクトなモデルも存在する。こちらの製品はファンクションキーなどがないシンプルなデザインになっていてWindowsにも対応するほか、充電ポートがMicroUSBになっているなど細かい違いがある。

価格も今回紹介した34キーのものとほぼ同じなのでこちらもオススメだ。ただし、前述のとおり34キーモデルはテンキー以外のショートカットキーが多数用意されているだけでなく、充電ポートがUSB-Cコネクタになっていることも含めて、せっかく購入するなら34キーのものがオススメだ。

「Bluetooth 拡張テンキー (34キー)」 はAmazonで4,899円(税込) で購入可能だ。カラーはホワイトとスペースグレイの2種類が用意されている。ぜひお使いのMacのカラーに合うモデルを購入頂ければと思う。

ちなみに、Satechiから 「Bluetooth 拡張テンキー (34キー)」 用の当サイト限定クーポンを提供いただいており、レジ画面でクーポンコード 「getkeypad」 を入力することで、通常価格から15%オフの4,164円(税込)で同製品が購入可能だ。

クーポンコードは2019年12月31日まで有効なので、それまでに購入予定の方はぜひご活用いただきたい。