
Western Digital傘下のSanDiskは、プロフェッショナル向けに新たなCFexpress Type Aカード「SanDisk PRO-CINEMA CFexpress Type A カード」を2025年6月27日に発売する。
プロの映画撮影者やビデオグラファー向けに設計されたCFexpress Type Aカードがサンディスクから登場

SanDisk PRO-CINEMA CFexpress Type A カードは、8K映像撮影に対応した高速・高耐久・大容量のプロ向けメモリーカード。ビデオグラファーや映画制作者のニーズに応えるため、スピード、耐久性、信頼性の三拍子を兼ね備えているのが特徴だ。
最大1,800MB/秒の読み出し速度と最大1,650MB/秒の書き込み速度を実現しており、4K/6K/8Kといった高解像度かつ高ビットレートな映像素材も、転送・編集をスムーズに行える。
CompactFlash Associationの「VPG200」規格に準拠しており、高フレームレートのビデオやRAWフォーマットの静止画撮影にも対応。最低持続書き込み速度200MB/秒が保証されているため、記録の安定性が重視されるシネマ撮影用途でも安心だ。
本体はIP57等級の防塵・防滴性能を備えるほか、最大7.5メートルからの落下耐性、150ニュートンまでの曲げ耐性を有し、過酷な環境でも安心して使用できる設計となっている。
ストレージ容量は480GBと960GBの2種類が用意され、SanDisk公式ストアでの価格は480GBモデルが60,280円、960GBモデルが109,780円(どちらも税込)。SanDisk公式ストア、正規販売店、各種オンラインストアにて取り扱われる予定だ。
関連リンク
(画像提供:サンディスク)