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【レビュー】Freedyの「Freedy ミニワイヤレス充電パッド」でスマホをお手軽ワイヤレス充電

最近になって、ようやくワイヤレス充電器の選択肢が増えてきた。iPhoneの高速ワイヤレスチャージ(7.5W)に対応したもの、革や金属を使用したスタイリッシュなデザインのもの、ワイヤレス充電器にUSBハブ機能を持たせたものなど様々だ。

もちろん高性能なものは便利だが、だからと言って高性能であることだけが重要ではない。例えばコンパクトだったり、コストパフォーマンスが高い、などだ。

当記事で紹介する「Freedy ミニワイヤレス充電パッド」は、コンパクトさを重視したワイヤレス充電器だ。サンプルを一つ提供していただいたので、実際に使ってみた感想をお伝えしたいと思う。

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超コンパクト&軽量なワイヤレス充電器

「Freedy ミニワイヤレス充電パッド」は、最大5W出力に対応したワイヤレス充電器。充電パッドの上に、ワイヤレス充電に対応したデバイスを載せることで、バッテリーを充電することができる。

同製品の最大の特徴はとにかくコンパクトであること。充電パッド(本体)の大きさは縦9.5センチ、横7.2センチとクレジットカードよりも少し大きいくらい。また、厚みも7ミリと他社製品と比べてかなり薄型だ。

充電パッド自体は軽量プラスチック素材で作られていることもあり、重量は45gと超軽量。持ち運びも軽々、カバンの中に入れても持っていること自体を忘れてしまうほどの軽さだ。

充電パッドの中央には「ラバーリング」が用意されている。ゴム製のリングが内蔵されており、スマホが滑り落ちることを防止する。また、充電パッドの裏面には充電器自体が動くのを防止するための、ラバーフットも備え付けられている。

同製品はワイヤレス充電規格「Qi」に対応した充電器。世の中のスマートフォンのワイヤレス充電規格は、多くがQiに準拠したものになっており、iPhoneをはじめとした多数のスマートフォンを充電することが可能だ。

実際に「iPhone X」を使って充電してみた。「iPhone X」を「Freedy ミニワイヤレス充電パッド」の上にポンと載せるだけで充電が開始された。

充電できるかどうかは充電パッドが自動的に判断してくれる仕組みになっており、ユーザーは何も操作する必要はない。充電中は充電パッドの横にある赤色LEDランプが点灯する仕組みになっているので、iPhoneの画面ロックを解除しなくても充電中であることが一目で分かる。

ちなみに筆者の「iPhone X」は、普段からSpigenの「Ultra Hybrid」というケースを装着しているのだが、同ケースでも問題なく充電することができた。他にもいくつかのケースを試してみたが、特段厚みのあるケースや金属製ケースを使用しない限り、充電できることが分かった。ワイヤレス充電器としての性能は十分だ。

ただし注意して欲しいのは、同製品は高速ワイヤレス充電には対応していない、ということ。

iPhoneの場合(iPhone 8 / X)は最大7.5Wでの充電が可能。さらに、他スマートフォンでは最大10W(Galaxy S9など)でのワイヤレス充電が可能だが、これを利用するためには「Freedy ミニワイヤレス充電パッド」の上位モデルの「Freedy 15W FAST Wireless Charging Pad」が必要になる。

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高速ワイヤレス充電と通常のワイヤレス充電との差はそこまで大きなものではないが、気になるなら上位モデルを購入しておいたほうが無難だろう。

「Freedy ミニワイヤレス充電パッド」の魅力は、小型で軽量であるということ。数あるワイヤレス充電器の中でも業界随一の実力で、出先でもワイヤレス充電したい方にオススメの商品となっている。価格も3,780円とお手頃なので、ワイヤレス充電器の入門機やサブ機としても最適だ。ぜひ購入を検討してみてほしい。