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Androidベースの「Remix OS」、ベータ版を3月にリリースすることを発表

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中国メーカーのJideが昨年からAndroidをベースに開発を行っている「Remix OS」だが、いよいよ次のステージに突入することが決まったようだ!

「Remix OS」は3月1日に、現在のアルファ版からベータ版に移行することを発表している。

Remix OS for PC
Android 2.0をカスタマイズし、デスクトップで使用できるようにしたサードパーティ製OSで、AndroidのUIを基本としながらもMac OS Xのような通知センターやWindowsの「Metro UI」に似たデザインを採用したインターフェイスが特徴。
Windows PCやMacで動作できる上、どんなユーザーでも無料で利用することができる。2016年1月12日にアルファ版が公開され、1月28日には初のアップデートが公開されていた。

ベータ版ではOTAでのアップデートやデュアルブートに対応

Jideは、3月1日にベータ版「Remix OS for PC」をリリースすることを発表し、複数の新機能をサポートすることを発表している。

ベータ版では、アルファ版の過程で発見された50件のバグ修正や先日発表されていた32bit版の正式サポートが行われているほか、ハードディスクへのインストールが可能になりWindowsでのデュアルブートに対応する。

また、OTA (Over-The-Air)でのアップデートに対応し、今後はWi-Fi環境で最新機能をインストールすることが可能になる。

ただ、一つ残念なことに「Remix OS」には未だに「Google Play」と「Google Playストア」をプリインストールできておらず、Googleの承認待ちであることが明らかにされている。ユーザーは個々にこれらをインストールする手段はあるが、早いうちにプリインストールしてほしいところだ。

「Remix OS」は、アルファ版から2ヶ月近くでベータ版に移行することができており正式版のリリースが目前と言われている。非常に完成度の高いOSであると評判も高く、ユーザーはPCさえあれば無料で利用出来るため、今後のさらなる進化が期待される。

[ via ガジェット通信 ]

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