「Remix OS for PC」が2016年1月12日に公開され早速利用している人も多いかと思うが、開発元のJideは、本日「Remix OS for PC」のアップデートを公開しているのでご紹介。
Remix OS for PC
Android 2.0ベースで開発されたサードパーティ製OSで、AndroidのUIを基本としながらもMac OS Xのような通知センターやWindowsの「Metro UI」に似たデザインを採用したインターフェイスが特徴。
Windows PCやMacで動作できる上、どんなユーザーでも無料で利用することができる素晴らしいOSだ。
バグ修正や安定性の向上がメイン
Jideが公開しているPC用のカスタムROMである「Remix OS for PC」が本日、初のアップデートを迎えた。今回のアップデートでバージョンは「v2.0.1」となり、「v2.0.0」リリース時のバグの修正と安定性の向上を行っている。
アップデートはJideの公式ページから最新版をダウンロードし、内臓ストレージをフォーマットせず、上書きでインストールすることで完了するとのこと。ぜひ、時間があるときにアップデートをしておこう。
近日中に32bit版もリリース予定
「Remix OS for PC」の良いところは、同OSをUSBフラッシュメモリーなどにインストールしておけば、どのPCでも起動することができるというところ。
ただ、現在は64bit版CPUを搭載したPC / Macでしか動作させることができないため、古いPCなどでの利用はできなかったのだが、Jideによると、今後「Remix OS for PC」の32bit版を提供することが明らかにされており、今使っていないお古のPCでも利用することが可能になりそうだ。
もし古いPCの活用法に困っていると言う人は32bit版「Remi OS for PC」がリリースされ次第、ダウンロードしてみてはどうだろうか。