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楽天モバイル、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料を2021年8月から順次請求。月データ料1GB未満は請求なし

6月1日、楽天モバイルは2021年7月利用分から、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料を各ユーザーに請求することを発表した。

ユニバーサルサービス料は1電話番号あたり月額3円、電話リレーサービス料は月額1円(年間合計6円)を請求する。請求は2021年7月利用分(8月請求分)からはじまる。

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楽天モバイル、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料の請求を開始へ

ユニバーサルサービス制度は、NTT東日本・西日本によるユニバーサルサービス (加入電話・公衆電話・緊急通報) の提供の確保に必要な費用の一部を、通信事業者全体で電話番号数に応じて負担する制度。

これまでは楽天モバイルがすべて負担していたが、2021年7月利用分(2021年8月請求分)から、各ユーザーに1電話番号あたり月額3円を請求する。

電話リレーサービス料は、聴覚障害者や発話に困難を抱える方でも、通話オペレーターによる手話や文字、音声通訳で電話を利用できるようにする公共サービスの一部費用を、通信事業者全体が電話番号数に応じて負担する制度。

今年7月の提供開始にあわせる形で、2021年8月利用分から2022年1月利用分まで各ユーザーに1電話番号あたり月額1円(合計6円)を請求する。

ちなみに楽天モバイルは月データ使用量が1GB未満の場合、月額利用料金が無料になる 「Rakuten UN-LIMIT VI」 プランを提供しているが、もし月データ容量が1GB未満となりプラン料金がゼロ円だった場合は、ユニバーサルサービス料および電話リレーサービス料のどちらも請求せず、これまでどおり無料で利用できるとしている (1回線目のみ)。

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