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楽天モバイルが執行体制を刷新&法人ビジネスに参入。企業向けRakuten Linkやプライベート5G/LTE展開

2月25日、楽天モバイルは都内で 「楽天モバイル プレスカンファレンス」 を開催。代表取締役の異動と執行体制の刷新を3月30日付で行うと発表した。

今回の執行体制の刷新により、三木谷浩史氏は代表取締役会長兼CEOから代表取締役会長となり、タレック・アミン氏が代表取締役CEOに、矢澤俊介氏が代表取締役社長に就任する。現・代表取締役社長の山田善久氏は楽天グループの相談役へと就任予定。

2022年3月30日以降の楽天モバイルの執行体制は以下のとおり。

氏名 役職
三木谷 浩史 代表取締役会長
Tareq Amin (タレック・アミン) 代表取締役 CEO
矢澤 俊介 代表取締役社長
松井 房樹 代表取締役副社長
百野 研太郎 取締役副会長
平井 康文 取締役副会長
廣瀬 研二 取締役副会長
Sharad Sriwastawa (シャラッド・スリオアストーア) CTO (Chief Technology Officer)
河野 奈保 CMO (Chief Marketing Officer)
古橋 洋人 CSO (Chief Strategy Officer)
前田 敦史 CFO (Chief Financial Officer)
田村 篤司 COO (Chief Operating Officer)
東林 知隆 CCO (Chief Compliance Officer)
小林 正忠 CWO (Chief Well-Being Officer)
John Carse (ジョン・カース) CISO (Chief Information Security Officer)
藤田 聡 監査役
今枝 真一 監査役
成繁 新治 監査役
山田 善久 楽天グループ株式会社 相談役 (予定)

今回の 「楽天モバイル プレスカンファレンス」 では、執行体制の刷新のほかに楽天モバイルのエリア拡大と店舗数のさらなる拡大、そして法人ビジネスへの参入について触れられた。

代表取締役社長に就任する矢澤俊介氏によると、楽天モバイルの契約回線数はMNO MVNOで550万回戦を突破しており、携帯キャリアの料金プランの中で乗り換え先としてNo.1の評価を受けていることを挙げ、ユーザー数が増えていることを紹介。さらに、楽天モバイルショップはエリア拡大に合わせて960店舗に拡大しているという。2022年3月末までには全国の285の郵便局に 「楽天モバイル郵便局店」 をオープンするなど、ネットワークのエリアの拡大とともにキャリアショップの全国展開を進めている。

法人ビジネスについては、企業向けRakuten Linkや工場・倉庫向けプライベート5G/LTEなどを展開する。

(画像提供:楽天モバイル)