
楽天グループは、宮城県仙台市の宮城球場のネーミングライツ契約を2026年1月から2028年12月まで更新する。これにあわせ、愛称を従来の「楽天モバイルパーク宮城」から「楽天モバイル 最強パーク宮城」に変更することも宮城県と合意した。
楽天モバイル、契約者向け施策を強化
宮城球場は、スタジアム本体に加え遊園地や宿泊施設なども含む「ボールパーク構想」を推進している。野球の試合だけでなく、スタジアム内外で多様なアクティビティを楽しめる場所として親しまれている。
楽天モバイルは、今回の名称変更で自社サービス「Rakuten最強プラン」や「Rakuten最強U-NEXT」の認知向上を狙う。また、東北楽天ゴールデンイーグルスと連携し、地域活性化とファンへの体験向上を目指す。
これまでにも、楽天モバイルは「楽天イーグルス」と連携し、契約者向け施策を実施してきた。2024年には3試合、2025年8月には「楽天モバイル最強DAY」として特別試合を開催。抽選でグッズやフィールドイベント参加権が当たる企画を実施している。さらに「Rakuten最強プラン」契約者には、楽天ペイでのグッズ購入金額の20%を楽天ポイントで還元する施策もある。
楽天は今後も、楽天イーグルスを拠点とした地域活動や契約者向け施策を通じ、東北地域との結びつきを強める方針だ。
(画像:楽天モバイル)
