
楽天モバイルは3月26日、iPhone 14以降のモデルおよびApple Watch Ultra 3で、Appleの衛星経由メッセージングサービスに対応したと発表した。モバイル通信やWi-Fiが使えない環境でも、衛星通信を通じて「iMessage」や「SMS」の送受信が可能になる。
災害時や圏外でも連絡可能、緊急SOS機能も利用可能
本サービスは、モバイル通信圏外やWi-Fi未接続時でも通信を確保できる仕組みで、災害時などの緊急連絡手段としての活用が期待される。位置情報共有が可能な「探す」機能に加え、「緊急SOS」機能も提供される。
「緊急SOS」では、中継センターを介してAppleの専門スタッフとテキストでやり取りでき、必要に応じてスタッフがユーザーに代わって緊急通報サービスへ連絡する。Apple Watch Ultra 3で衛星SMSを使う場合は、通信キャリアとの契約に加え、ペアリングしたiPhoneの電源が入っていてWi-Fiまたはモバイル通信に接続されている必要がある(iPhoneが近くになくても利用可能)。
衛星通信サービスはGlobalstarおよび関連会社が提供する。利用料金は、iPhone 14以降またはApple Watch Ultra 3をアクティベーションしてから2年間は無料。さらに、2025年9月9日(太平洋時間)午前0時以前にiPhone 14または15をアクティベーションしたユーザーは、無料期間が1年間延長される。
通常、衛星経由のSMS送信には通信料がかかるが、楽天モバイルでは当面の間、無料で提供する。利用場所や周囲の環境によって接続状況や応答時間は変動するものの、これまで通信が途絶していた環境でも連絡手段が確保できるようになる。
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(画像:Apple)
