9月6日、楽天は都内で 「携帯キャリア事業についての記者発表会」 を報道陣向けに開催。同社自ら開発する新型スマートフォン 「Rakuten Mini」 を発表した。
「Rakuten Mini」 は、世界最小・最薄クラスのスマートフォン。本体サイズは高さ106.2×幅53.4×奥行き8.6mm。重さは79gと小型で軽量だ。
電話やメッセージなどスマートフォンの基本的な機能はもちろん、eSIMとFeliCaにも対応する。また楽天の独自のコミュニケーションプラットフォーム 「Link」 を利用でき、ひとつのプラットフォーム内でメッセージや電話、ゲームなど各種サービスを利用できるとしている。
「Rakuten Mini」 は、楽天のMNOサービス(携帯キャリア事業)専用の端末として発売予定で、同社のMVNOサービスなど他回線で利用することはできないようだ。
同端末のスペックや価格など詳細は発表されていないが、楽天の三木谷社長は 「Rakuten Mini」 のシリーズ展開も考えていると話し、「Rakuten Mini」 の後継機種も登場予定であることを示唆した。
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