10月3日、楽天グループのRakuten Kobo Inc.は、8インチ画面を備えた新型電子書籍リーダー「
Kobo電子書籍リーダー「Kobo Forma」が発表
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「Forma」はラテン語で「形」という意味で、手で持つグリップ部分が厚みを持ちカーブしている特徴的な形状をし、読む時にフィット感が心地良いように設計されている。重さは約197gで、ページめくりボタンを用いた片手での操作は快適で疲れにくくなっている。
約32GBの大容量内蔵メモリを備えており、小説などテキスト形式の書籍が約28,000冊分、またはコミック約700冊分を保存することができるという。
8インチの画面は300ppiの高解像度(1,920 × 1,440)で、文字がくっきりと見やすくなっている上に、フロントライト技術「ComfortLight PRO」によって昼間の読書に適した明るい白色から、就寝前に適したオレンジ色の電球色まで、一日を通して目にやさしい最適な色相で読書が楽しる。さらに、防水機能(IPX8規格準拠で水深2m/最大60分耐久)も備えており、入浴中でも読書することが可能だ。
端末を縦向きまたは横向きへ回転させると、それに応じて画面の表示方向も自動で反転するが、さらにコミック好きな方向けに、Koboシリーズでは初めてとなる見開き表示を可能にする予定であるとのこと。
コミックなどの作品は、年内に配信されるソフトウェアアップデートによって端末を横向きにした際に1画面に2ページの表示を実現する予定だ。「高速ページめくり」機能にも対応しているため、指一本でパラパラとページをめくるような読み返し・読み飛ばし操作が可能。
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