当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「PS VR2」 がPCゲームに対応。専用のアダプター+DisplayPort 1.4ケーブルでSteamのVRタイトルがプレイ可能に

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation VR2 (以下、PS VR2) がPCのVRゲームに対応すると発表した。

あわせて、同デバイスでPC VRタイトルをプレイできるようにするための専用のアダプター製品 「PlayStation VR2 PCアダプター」 を8月7日に発売する。

アダプタの価格は8,480円(税込)。なお、PCゲームをPS VR2でプレイするには上記のアダプタのほか、DisplayPort 1.4対応ケーブルも別途必要になる。対応プラットフォームはSteam。

PC側の必要スペックは以下。ただし、SteamのVRタイトルのなかには、個別のシステム要件が設けられているパターンもあるため、プレイしたいタイトルの必要スペックもあわせて確認いただきたい。

必要なPCスペック
OS Windows 10 64ビット版/Windows 11 64ビット版
プロセッサー Intel Core i5-7600/AMD Ryzen 3 3100
(Zen 2以降のアーキテクチャが必要)
RAM/メモリー 8GB以上
GPU/グラフィックカード – NVIDIA GeForce GTX 1650以降 (Turing以降のアーキテクチャが必要)
– NVIDIA RTXシリーズ
– AMD Radeon RX 5500XT以上/AMD Radeon RX 6500XT以上 (快適に遊んでいただくには、NVIDIA GeForce RTX 3060以上またはAMD Radeon RX 6600XT以上のグラフィックカードの使用を推奨)
DisplayPort DisplayPort 1.4 (標準のDisplayPortまたはMini DisplayPort出力ポートが必要)
USB 直接接続のみ
Bluetooth Bluetooth 4.0以降 (※)

※ Bluetoothアダプターの互換性の問題により、一部のBluetoothアダプターが正しく動作しない可能性あり。詳細については、発売が近づき次第お知らせするとのこと。

アダプターのセットアップは簡単で、PS VR2 PCアダプターとDisplayPort 1.4ケーブルを使ってPS VR2とPCを繋ぐだけ。そのあと、PlayStation VR2アプリとSteamVRアプリをSteamからダウンロードした上で、PCでPS VR2をセットアップし、設定とプレイエリアをカスタマイズすることでプレイできるようになる。

なお、PS VR2をPCで使用する場合、HDR、ヘッドセットフィードバック、視線トラッキング、アダプティブトリガー、ハプティックフィードバックといった一部機能は利用できない (標準的な振動機能には対応) 。

また、PC接続時にサポートする機能は、4K映像 (片目2000×2040) 、約110度の視野角、フィンガータッチ機能、シースルービューなど。対応ゲームではフォビエートレンダリング (視線トラッキングを使用しないもの) や3Dオーディオ(※)も利用可能としている。

※3Dオーディオには、PS5でのみサポートされているTempest 3Dオーディオではなく、SteamVRのオーディオ技術を使用。

関連リンクPlayStation®VR2がPCゲームに対応! 8月7日(水)発売のアダプターでSteamの膨大なVRゲームがプレイ可能に – PlayStation.Blog 日本語

© 2024 Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.
(画像:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

©Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.

©Valve Corporation. Steam および Steam ロゴは、米国およびまたはその他の国のValve Corporation の商標およびまたは登録商標です。

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。