MacBook Air(2020)、最大6Kの画面出力に対応。Pro Display XDRにもフル出力可

3月18日、Appleは新型 「MacBook Air (2020)」 を正式発表した。同製品は従来のバタフライ構造キーボードを新開発のシザー構造キーボードに変更しただけでなく、内蔵プロセッサもIntelの第10世代のものに置き換えられ性能が向上しているが、同変更のおかげもあってか最大6Kの映像出力が可能になったことがわかった。

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MacBook Air (2020)は最大6Kの映像出力が可能に

これはPro Display XDRの製品ページに記載されている対応デバイスから明らかになっている。

これまではMacBook Airは6Kの出力ができない旨が記載されていたが、今回の新型モデル 「MacBook Air (2020)」 から6Kの画面出力がサポートされている。

上記の変更があったということは、「MacBook Air (2020)」 はPro Display XDR以外の6Kの外部ディスプレイに対しても画面出力できるようになったことを意味する。「MacBook Air (2020)」 がどれほど性能が向上しているのかは現時点では不明だが、少なくともグラフィック性能は向上しているようだ。

Pro Display XDR」 は、Appleが開発した32インチ型6Kディスプレイ。画面解像度は6,016×3,384ピクセル(画面比率16:9)で、32インチのミドルサイズの画面ながらRetina(網膜限界)の綺麗な描画をサポートする。リフレッシュレートは最大60Hz。

画面輝度は常時1,000nit(ニト)で、ピークは1,600nitにまで対応する。SDR時は500nit。縦配置での表示にも対応するほか、表面には反射防止コーティングが施されており、常に画面が見やすくなっている。

また、広色域(P3)表示やTrueToneテクノロジーにも対応。さらにバックライトシステムに改良が加えられているため、iMacやiMac Pro以上に高い発色が可能。Apple曰く従来のHDRを超える完全なるHDR (Extreme Dynamic Range) を表現できるようになったとのこと。

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