ゲームフリークが新作アクションADV開発中。Private Divisionとのパブリッシングパートナーシップ契約のもと

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5月10日、Private Division (Take-Two Interactive Software, Inc.) はゲームフリークとのパブリッシングパートナーシップ契約を発表。ゲームフリークの新規IP、コードネーム『Project Bloom』をパブリッシュするとアナウンスした。

『Project Bloom』の詳細なゲーム内容については明かされていないが、アクションADV作品の意欲作となるとのこと。現在は開発の初期段階にあり、発売は2025年4月〜2026年3月を目指す。

ゲームフリーク×Private Divisionによる新作アクションADV『Project Bloom』が2025〜2026年に発売へ

ゲームフリークは、1989年に誕生した日本の開発会社。これまで30タイトル以上の作品を開発しており、そのなかにはお馴染みの『ポケットモンスター』シリーズが含まれる。

今回の発表にあわせて、ゲームフリークのディレクター古島康太氏およびTake-Two Interactiveのチーフストラテジーオフィサー兼PrivateDivision代表MichaelWorosz氏のコメントが寄せられている。

ゲームフリークディレクター古島康太氏
｢これまでのゲームフリーク作品とはトーンの異なる新規IPを制作できることにとても興奮しています。Private Divisionは、本タイトル開発当初から一緒に仕事をしたいと考えていたパブリッシャーでした。実績とグローバルな専門知識を備えたPrivate Divisionと協力できるということで、新しいアクションアドベンチャーゲームの制作に自信を持って臨むことができています。今後、皆様に本タイトルの情報をお伝えしていくことを楽しみにしております。｣

Take-Two Interactive チーフストラテジーオフィサー
兼PrivateDivision代表MichaelWorosz氏
｢過去30年以上にわたってゲームフリークよりもアイコニックなヒット作をリリースしているスタジオを見つけることは困難でしょう。私たちはゲームフリークのポテンシャルを引き出す手伝いをする準備ができています。ダイナミックな新規IPを市場に提供するため、この並外れた才能と実績のあるチームと手を取り合うパブリッシャーとなれることを光栄に思っています。｣

Private Divisionは、パートナーシップを通して独立系開発スタジオに力を貸す開発系パブリッシャー。開発されたタイトルが世界的な評価と商業的成功を収めるために必要なサポートも提供している。本レーベルがパブリッシャーとなったタイトルにはPanache Digital Gamesの『Kerbal Space Program』シリーズや、『Ancestors: The Humankind Odyssey』、Obsidian Entertainmentの『アウター・ワールド』、Roll7の『オリオリワールド』『Rollerdrome』、Piccolo Studioの『After Us』などがある。