
4月9日、Amazonの動画配信サービス 「Prime Video」 は、日本・オランダで 「Apple TV+」 のサブスクリプション提供を開始した。これにより、プライム会員はPrime VideoからApple TV+のオリジナルコンテンツを視聴できるようになる。
Apple TV+の月額料金は900円(税込)、初回利用者は7日間の無料体験が付属する。さらに、4月9日〜24日までの期間限定で、新規および一部条件を満たした再加入のユーザーは3カ月間月額200円(税込)でサービスを利用できる。
Prime Videoで 「Apple TV+」 のサブスク提供が開始
Prime Videoのサブスクリプションを利用することで、ユーザーは複数のユーザー名やパスワード、請求を一元管理でき、コンテンツの検索やパーソナライズされたおすすめの発見が容易になる。また、Prime Videoで提供されているX-Ray機能、ウォッチリスト、オフライン視聴のためのダウンロードライブラリなども利用可能だ。
「Apple TV+」 は、Appleが提供する定額制の動画ストリーミングサービス。2019年11月1日にサービスを開始し、Apple Originalと呼ばれるオリジナルの映画、テレビ番組、ドキュメンタリーなどを配信している。『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』『セヴェランス』『Pachinko パチンコ』『窓際のスパイ』『太古の地球から〜よみがえる恐竜たち〜』『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』『ハイジャック』『スヌーピーのショータイム!』『ザ・モーニングショー』『インベージョン』『サニー』『ザ・スタジオ』などのテレビドラマや、『ウルフズ』『深い谷の間に』『ナポレオン』といった世界的大ヒット作品や、『フライデーナイト ベースボール(MLB)』『栄光への戦い:2024 ワールド・シリーズ』などのスポーツコンテンツも楽しめる。
なお、「Prime Video」 におけるApple TV+のサブスクリプション提供は、これまでイギリス、カナダ、オーストラリア、ドイツ、スペイン、イタリア、ブラジル、メキシコ、インド、チリ、コロンビア、ニュージーランドで提供されていた。これに日本とオランダが新たに追加されたかたち。
(画像提供:アマゾンジャパン)