まもなく発表されると噂の10.2インチiPad。台湾メディアが2019年第3四半期の後半に発売すると伝えている。具体的な日付などは明かしていないが、これらの情報から9月に新型iPadが登場する可能性がある。
今年9月、次期iPhoneと一緒に新型iPadも登場?
これを報告したのは台湾メディアDigiTimes。同メディアによればAppleは2019年第3四半期の終わり頃に10.2インチiPadを発売するという。
これが本当であれば、10.2インチiPadは次期iPhoneと同じ時期に発売する可能性がある。ただし、9月のイベントはiPhoneだけでなく、Apple Watchの発表も控えていると言われているだけでなく、各種定額制サービスのさらなる詳細に関する発表もあるため、新型iPadを発表する余裕があるのだろうかは気になるところ。
また、今秋には新型16インチMacBook Proに関する発表会も別途開催されることが噂されているにも関わらず、なぜそこでなく9月のiPhone発表イベントと同時なのかも明らかになっていない。
DigiTimesのこれまでの報道精度は他メディアに比べてやや劣る点もあることから、今後の情報次第では今回の噂話は信憑性が低くなる可能性がある。現時点では10.2インチiPadに関する情報が少ないため、今後の情報に注目だ。
ちなみにこれまでの情報から、10.2インチiPadは現行の9.7インチiPadを置き換える存在になると言われている。Appleが画面サイズを変更する目的についてはまだ明らかになっていないものの、9.7インチiPad Proから10.5インチiPad Proに移行したときと同じく、ベゼルを狭くすることで相対的に画面の占有率を上げることを計画しているのかもしれない。
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