au Payと楽天ペイが共通のQRコードを導入。利便性を高めることで、さらなる利用者の増加につなげる狙いだ。
25日、楽天ペイとau Payは両サービスに対して共通のQRコードを導入することを発表。これによって全国の楽天ペイ加盟店で、au Payが利用できるようになる。また、楽天Pay加盟店は特別な操作をすることなく簡単に 「au PAY」 を導入することができる。
対象となる店舗には指定のステッカーのほか、「au Payも使えます」 といったフレーズが入った共通QRコード台紙が設置されているが、新しい台紙でなくとも従来のQRコード台紙をau Payで読み取ることも可能だという。
共通QRコードの導入は2019年6月26日から。利用するには 「au Pay」 アプリのアップデートが必要な点に注意していただきたい。
ちなみに、この取り組みは2018年11月に楽天とKDDIが発表していた提携の一環。当時、楽天とKDDIは決済と物流、通信分野における事業競争の推進に合意したと発表していた。
楽天とKDDI、通信事業や決済事業で提携
11月1日、楽天とKDDIは通信事業と決済事業において提携を結んだことを発表した。KDDIは楽天とローミング契約も提携し、同社の持つ通信設備の提供を行う。 楽天とKDDIが通信事業と決済事業において提携 楽天は2019年10月に携帯電話事業...