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SONYの吉田CEO、「PlayStation 4」後継機の開発を示唆

SONYの吉田憲一郎社長兼最高経営責任者(CEO)が、次期「PlayStation」の開発を示唆した。

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SONYはPS4の後継ハードを開発中

現地時間8日、英Financial Timesのインタビューに応じた吉田氏は、「PlayStation 4」の後継ハードの開発に取り組んでいることを明らかにしている。ただ、次期ハードの名称が「PlayStation 5」になるのかなどの詳細の言及は避けており、名称が何になるのか、どのようなハードになっているのかについては吉田氏の口からは一切明かされていない。

しかしながら、次世代機に関してFinancial Timesは、ゲームのストリーミングサービスの普及のため、複数のデバイスを同時接続できるタブレットを開発していること、またPlayStation 4の現在のアーキテクチャから大きな変更がないことも合わせて伝えている。

あくまで噂ベースの話であるため本当かどうかは分からないが、もし本当であれば次期PlayStationは「PlayStation 4」を拡張させたようなハードになる可能性が高い。特にタブレットを開発していることから、単にゲーム分野だけでなく映画などの映像分野にも力を入れたものになる可能性がありそうだ。

一時はデベロッパー向けにPS5の開発キットが配布されているという話が出ており、「数年内に次期PlayStationが登場するのでは」と噂になっていた。また、著名アナリストは2020年以降に新型PlayStationが登場することを予測しているが、現時点では確証の持てる情報は一切なし。

しかし、今回のインタビューでCEO自らの口から次世代機開発の話が出ているため、数年以内に発表されるのはほぼ確実と考えて良いだろう。

現時点では次期PlayStationに関する確定的な情報はほとんどないに等しいが、今後開発が進むにつれて何らかの情報が出てくることもありそうだ。

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