9月29日、大手SNSのFacebookは、約5,000万ユーザーの個人情報がサイバー攻撃によって流出したおそれがあると発表した。利用者の出身地や名前などの個人情報が漏れた可能性がある。
今回の個人流出は、アカウントへアクセスできるようにする鍵「アクセストークン」が流出したことで発生しており、Facebookは流出したユーザーの「アクセストークン」をリセットすることで対処。対象となるユーザーを含めた約9,000万人に改めてログインをすることを求めている。
Facebookは捜査当局に通報、調査は今後本格的に開始されることになっている。Facebookは、以前にも最大8,700万人の個人情報の流出が発生し批判が殺到、CEOのマーク・ザッカーバーグは再発防止に努めるとしていた。