14日、Appleは開発者向けに「iOS 12 beta 7」の配信を開始しているが、同バージョンをインストールした一部のユーザーから端末のパフォーマンスが低下するとの報告が上がっていることから、OTAアップデートの配信が一時的に停止していることが判明した。
「iOS 12 beta 7」のOTAアップデートの配信が一次的に停止
9to5Macによると、パフォーマンスの低下を訴えたユーザーはOTAアップデートで「iOS 12 beta 7」をインストールしたユーザーであるとのこと。症状としては、ロック画面が反応しなかったり、各アプリの起動まで数秒を要するなどが確認されているという。
これらの報告を受けて、AppleはOTAでの「iOS 12 beta 7」の配信を一時的にストップ。現時点ではまだ配信が再開されていないようだが、開発者向けサイトのIPSWファイルの配布はまだ継続されている。
一応OTAアップデートをした場合のみパフォーマンスの低下が確認されているため、IPSWファイルによるアップデートは問題がないものとみられているが、問題が解決するまではアップデートを控えた方が無難かもしれない。開発者の方々はご注意を。
「iOS 12 beta 7」の変更点が判明 メジャーアプリのアイコンが変更、メッセージアプリで新しいスプラッシュ画面が表示
14日、Appleは開発者向けに「iOS 12」の最新ベータ版「iOS 12 beta 7」を公開しているが、同ベータ版の変更点が判明した。 まずは「iOS 12」から追加されるメジャーアプリのアイコンが変更に。beta 6までは黄色の線が...