7月24日、NTTドコモは提供している公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」のサービス拡大を発表した。これまで「docomo Wi-Fi」は東海道新幹線車内だけで利用することができたが、今後は山陽・九州新幹線でも利用可能になる。
山陽新幹線の「docomo Wi-Fi」は7月25日から一部車両で運用開始、提供車両は順次拡大予定。九州新幹線については時期は明らかにされていないが、今後提供予定とのことで順次整備を進める。また、2020年3月を目途に東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線の全列車で「docomo Wi-Fi」を導入する計画。
SSIDは「0000 docmo」、WPA2のセキュリティ規格に対応している。ちなみに、OSのアップデートやアプリケーションのダウンロードには、通信速度の制限があるとのことだ。
「docomo Wi-Fi」は、docomoユーザーが利用できる無線LANサービス。基本は無料で使用することができるが、無料で使えるのは契約しているスマートフォンに限定されており、タブレットやPCに関しては月額324円を支払う必要がある。
au、東海道・山陽・九州新幹線に「au Wi-Fi SPOT」を導入
7月24日、KDDI(au)は東海道・山陽・九州新幹線で公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」が利用可能になると発表した。これまで、新幹線車内では「au Wi-Fi SPOT」が導入されていなかったが、本日7月25日から一部車...
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