6月28日、LINE株式会社は事業戦略発表会「LINE CONFERENCE 2018(LC18)」を舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市)で開催。同イベント内で「LINE TICKET」を2018年秋にサービスインすることを発表した。
この「LINE TICKET」は、LINEのプラットフォームで利用できる独自のeチケット事業。2017年9月に発表され、2018年内に提供が開始予定であることが発表されていた。
「LINE TICKET」は、チケットの購入から実際の利用まで全てをLINEだけで完結できる電子チケットサービス。紙ベースのチケットを一切利用しないため利便性が高いだけでなく、転売を防止できるなど、現代のチケットサービスとしてとても有効なものになっている。
支払いはLINEが提供している決済サービス「LINE Pay」を使うため、コンビニでの決済など実店舗に赴く必要なく、スマートフォンだけでチケットの購入が可能だ。
パートナーにアミューズやバンダイナムコ ライブクリエイティブなど
LINE TICKETは、まずは「音楽ライブ」のチケットの取り扱いを開始するとのこと。その後、順次映画やスポーツ、観劇などにも拡大するという。