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任天堂、「ミニ ニンテンドー64」発売を計画中か 「N64」商標を取得、ユーザーから期待が集まる

これまで「ミニファミコン」や「ミニスーファミ」といった、旧来ハードの復刻で好調な任天堂だが、今度は「NINTENDO64」の復刻を狙っているのかもしれない。

海外メディアのNintendo Lifeは、任天堂が「N64」の商標登録を出願していたことが判明したと報じ、このことから同社は「NINTENDO64」の復刻モデルを数ヶ月以内に発売する可能性があると予想している。

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「ミニ NINTENDO64」が近いうちに発売か

以下が、出願したことが判明した書類。出願日は2018年4月26日で、公開日は5月22日。商品区分は「電子ゲーム用プログラム」「家庭用テレビゲーム機用プログラム」「おもちゃ」「テレビゲーム機」。

「ミニ ニンテンドー64」発売の噂は以前から存在し、ネットユーザーを中心に期待が集まっている。昨年7月には、任天堂は欧州連合知財財産局(EUNIP)に対し「NINTENDO64」のコントローラの商標を出願していたことも明らかになっている。

任天堂が欧州でニンテンドウ64コントローラーの商標を出願―「ミニニンテンドウ64」への期待高まる – Inside

ちなみに、過去のハードを振り返ってみると、任天堂はミニスーファミこと「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」を2017年9月29日に発売したが、同ハードの商標を出願したのは2016年12月だった。

つまり、商標出願から発売まで10ヶ月を要したことになり、実際の発売はまだ先になる可能性があるということだ。ただ、来月には世界最大のゲーム見本市「E3」が控えていることもあり、もしかすると同イベントで発表される可能性も。

同報道を受けてすでにユーザーからは期待が高まっている。特に内蔵されるソフトについて話題となっており、ローンチタイトルだった「スーパーマリオ64」の他に、名作と名高い「大乱闘スマッシュブラザーズ」「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」「不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!」「ゴールデンアイ 007」などを希望する声が多いようだ。

ただし、「ゴールデンアイ 007」に関しては版権の関係で実現は難しいかもしれない。また、続編である「パーフェクトダーク」(制作会社は同じレア社)も現在はMicrosoft社のIPであることから、同シリーズの同梱は実現しない可能性が高い。

任天堂は「NINTENDO64」の他に「ゲームボーイ」の商標を出願したことも明らかになっている。同商標の出願日は2017年9月だったことから、今年8月にも「ミニゲームボーイ」を発売する可能性があるとも報じられている。

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ちなみに、任天堂のクラシックミニシリーズについては、「ミニファミコン」と「ミニスーファミ」のどちらも、発売とともに一時品薄となったものの、増産が行われた結果、今ではどちらのハードも定価で購入できる状態になっている。

[ via The NextWeb / img via Hamish Duncan ]