今年1月に発表されていた「Googleアシスタント」搭載スマートディスプレイが、まもなく発売予定であることが明らかにされた。
Googleは5月8日(現地時間)から開発者向けイベント「Google I/O 2018」を開催しているが、同イベント内で人工音声アシスタント「Googleアシスタント」を搭載したスマートディスプレイの投入時期が2018年7月になることをアナウンスしている。
「Google I/O 2018」のキーノートでは、Lenovo製のスマートディスプレイが披露されている。同製品は8インチ/10インチのディスプレイを搭載したモデルが2種類用意され、それぞれ199ドルと249ドルで購入することが可能であるとのこと。また、JBLやLGからもスマートディスプレイが投入される。
これらのスマートディスプレイは、Amazonのスマートディスプレイ「Amazon Echo Show」に対抗した製品だ。
声で操作できるのはもちろん、ビデオ通話も可能。画面には「Echo Show」と同様に様々な情報を表示することが可能だが、Googleのサービスを利用するということもあり「YouTube」や「YouTube TV」なども利用することが可能だ。さらに、料理のレシピを表示させたり、音声による買い物もできるようだ。
同スマートディスプレイは今年7月に米国で発売される予定となっているが、残念ながら日本での発売に関しては未発表となっている。
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