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「iPhone SE 2」の新レンダー画像が公開  フルディスプレイデザインを採用

「iPhone SE 2」の噂がチラホラと出始めており、世間を賑わせている。現段階では「iPhone SE 2」に関する噂は大きく分けると2パターン存在し、ひとつは背面がガラスパネルになってワイヤレス充電に対応するというマイナーアップデートモデル。

もうひとつは背面が現行と同じ金属パネルだが、画面が「iPhone X」と同じフルディスプレイになるというもの。

先日、後者の噂を基に作成したレンダリング画像がインターネット上で公開されていることをお伝えしたが、レンダリング作成屋のBenjamin Geskin氏もこの噂を基にレンダリング画像を作成しているので、当記事で紹介したい。

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「iPhone SE 2」のデザインはどうなる?レンダリング画像が公開

こちらが公開されたレンダリング画像。先日のレンダリング画像と同じく背面には金属パネルが使用。上下に”帯”が配置されているのも含めて、現行モデルからほとんど変更点はなし。側面やボタン配置も変更点はない。

おもて面は「iPhone X」のように端末縁のギリギリまでディスプレイで覆われるデザインに。ホームボタンが廃止され、画面上部にはカメラやセンサーなどが内蔵される「ノッチ」も用意されると予想。もちろん、生体認証は「Touch ID」から「Face ID」に変更だ。

ちなみに、端末サイズは変更されずに前面が全て画面で覆われれば、ディスプレイサイズは巨大になる。現行の「iPhone SE」は対角4インチの画面を搭載しているが、フルディスプレイ化で4.7インチから5.0インチになると予想されている(iPhone 8と同じ、あるいはそれ以上の大きさの画面がiPhone SEに搭載される、というのはあまりイメージできないが)。

また、「iPhone SE 2」はこのほかにも3.5mmイヤホンジャックの廃止などが予想されているが、Benjamin Geskin氏はこれについて何も触れていない。

「iPhone SE 2」はもともと今年3月に発表されると伝えられていたが、延期されたのか今年の5月もしくは6月に発表されると予想されている。時期的には「WWDC 2018」でお披露目になる可能性があるが、果たしてどうだろうか。

ちなみに、背面がガラスパネルになった場合のレンダリング画像も公開している。コストの問題から、正直なところこれほどの大きな変化を含んだモデルになるとは予想できないが、もし「iPhone SE」がiPhone X化したら、というイメージ画像として楽しんでいただけたらと思う。

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