トイザらス、日本を含むアジア事業売却へ 米トイザらスが経営破綻

昨年9月、米おもちゃ販売大手のトイザらスが経営破綻を発表。米国での事業を清算するべく、店舗の売却や閉鎖を行うことを発表していたが、日本事業についても売却が行われる方針であることがわかった。

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トイザらス、日本を含むアジア事業を売却へ

トイザらスは日本を含むアジア事業の株式を10億ドル(約1070億円)超で売却する方針。同社の弁護士が複数の売却先候補と交渉中であることを明かしている。

売却するのは、日本、中国、東南アジアを統括している会社トイザらス・アジア・リミテッドの株式85% 。すでにいくつかの会社から応札があったことから、売却が行われる可能性は高い。売却が決まれば、日本国内にあるトイザらスの店舗は今後も継続して営業することが可能になるとみられる。

ちなみに、日本では日本トイザらスが160店舗を展開している。

米トイザらスは2017年9月に、連邦破産法11条の適用を申請した。経営再建に向けて動いていたものの、年末商戦も不調に終わるなど盛り返すことができず米国内での事業を続けることは困難という判断を下していた。

[ via Sankei Biz / img via Mike Mozart ]

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