Appleは現地時間13日、本社施設「Apple Park」内にある「Steve Jobs Theatre」で、株主総会を開催した。同総会はライブストリーミングなどは開催されていないが、CNETのShara Tibken氏やBusiness InsiderのKif Leswing氏などが参加し、発表された内容などを明らかにしている。
今回の株主総会の大半の時間は、株主からの提案による議論に使用されたとのこと。内容は、取締役会の最選任や上層幹部の報酬額の見直し提案など、いつも通りのものであったようだ。
同株主総会のQ&Aセッションで、AppleのCEOティム・クック氏は、いくつかの新しい情報を公開している。
明らかにした情報は以下の通り(抜粋)。
- 「iPhone X」の顧客満足度は99%
- Appleのウェアラブル事業(AirPodsやBeats、Apple Watch含む)だけで、Fortune 300企業規模に成長
- Appleは2017年に19社を買収(10社は判明しているが、その他の9社は不明)
- 全製品・サービスにおいて、Appleは25億ものサブスクリプションを獲得
- モバイル決済の普及はクックCEOの予想よりも遅い。ただし、中国やロシアを中心に普及は徐々にスピードアップしている
- Appleは毎年(株式の)配当を増やすことを約束
- Appleは「Apple Park」のドーナツ状の本社ビルでツアーを開催したりはしない(一般向けに公開はしない)。理由は、中に多数の秘密が存在するため。
Appleは毎年株主総会を開催しており、次回は2019年の今頃に開催される予定となっている。
Apple、2018年第1四半期の決算(17年10月〜12月期)を発表
現地時間1日、Appleは2018年第1四半期(2017年10月~12月期)の決算を発表した。 発表によると、同四半期の売上高883億ドル、純利益は200億ドル。希薄化後の1株あたりの利益は3.89ドルとなったとのこと。いずれも第1四半期の...
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[ via MacRumors ]