米Apple、従業員の多様性をまとめた最新レポート「インクルージョン&ダイバーシティ」を公開 動画「OPEN」も同時配信

現地時間11月9日、米Appleは自社内で雇用している従業員の多様性をまとめた最新レポート「インクルージョン&ダイバーシティ」を公式サイトで公開した。

同レポートでは、Appleの従業員には多種多様な人物が採用されており、彼らのおかげでイノベーションが可能になっていると伝えられている。当記事では、Appleが公開した多様性に関するデータをいくつか紹介したい。

まずは、従業員の男女比。2014年から着実に女性の従業員が増加しており、例えば30歳未満の従業員は2014年が31%だったのが、現在は36%が女性であるとのこと。

また、社内のリーダーは全体の29%が女性になっており、2016年から1%増加。さらに、30歳未満のリーダーのうち39%が女性、将来を担う世代のリーダーは女性の割合がさらに多くなっているとのこと。

 

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人種の違い、LGBTQ、障害を持った方なども積極採用

さらに、従業員の人種や民族も多様化。現在ではアジア人や黒人、ヒスパニック系の人種も多く採用するようになり、徐々に多様化が進んでいる様子。Appleは他にも退役軍人、LGBTQ、障害を持った方などの中からも多くの人材を採用している。

Appleは同レポートの公開に合わせて、YouTubeに「OPEN」という動画を公開している。今回の多様性をアピールする内容になっているので気になる方は以下からご覧いただきたい。

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