昨年夏にリリースされ、世界中で大ヒットを記録した「ポケモンGO」。同ゲームを開発したNianticは、次なるゲームをすでに開発中だ。
TechCrunchによると、Nianiticは「ポケモンGO」に次ぐスマホ向けARゲームアプリを開発中であるとのこと。その名も、「Harry Potter : Wizards Unite」。ファンタジー小説「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたARゲームになっているようだ。
Warner Brothers InteractiveとPortkey Gamesと共同で開発し、リリースは2018年を予定している。
具体的にどのようなゲームになるのかは現段階では不明であるようだが、おそらくNianticのこれまでのゲームアプリ「Ingress」や「ポケモンGO」の要素を使ったものになると予想される。スマホを片手に歩き回ってアイテムを収集したり、どこかの陣を守るなど。
ちなみに、拡張現実(AR)市場は徐々にではあるが、拡大を続けている。
今秋に「ARKit」が登場してから、iOSではモバイルアプリに拡張現実(AR)技術を導入しやすくなった。さらに、以前にはAppleのCEOティム・クック氏もARヘの関心について触れており、昨日のBloombergの報道ではAppleはAR関連製品の開発を始めているという。
このAR技術に、早くから目をつけていたNianticの新作タイトル。どのようなゲームになるのか、2018年のリリースがとても楽しみだ。
追記:Nianticから正式に同タイトルが発表された。タイトルは「Harry Potter : Wizards Unite」とTechCrunchの報道通りだった。
The magic of Harry Potter is coming to a neighborhood near you with @HPWizardsUnite! Learn more: https://t.co/1HGKq8t7W1 #WizardsUnite pic.twitter.com/AyXqJqdfxu
— Niantic (@NianticLabs) 2017年11月8日