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11月7日、JR東日本は東北・上越・北陸・秋田の各新幹線で公衆無線LANサービスを導入することを発表した。2018年夏頃から導入をはじめ、朝日新聞デジタルによると2019年度末までを目標に、全体の8割弱にあたる958車両で利用できるようになるとのこと。
サービスを提供する車両
- 東北新幹線E5系
- 上越新幹線E7系
- 北陸新幹線E7系
- 秋田新幹線E6系
JR東日本は、2015年5月より東北新幹線の一部車両(E5系)において、無料の公衆無線LANサービスを試験的に提供開始。試験導入は当時1編成のみだったが、2015年6月には3編成に拡大。訪日外国人からの要望を受けて、本格導入を検討していたようだ。
同サービスは、メールアドレスを登録するだけで利用できるため、訪日外国人だけでなく日本人も利用することができる。ちなみに、全国の新幹線の中で事前契約なしで利用できる無料公衆無線LANは同サービスが初めてであるとのこと。
ただし、携帯電話会社の電波網を利用するため、一部のトンネル区間や山間部では利用することができないとしている。