ソニーのロボット犬「aibo」が復活 新型モデルが1月11日に198,000円で発売予定

11月1日、ソニーは新製品発表イベントを開催し、かねてから噂されていた新型「aibo」を発表した。

今回発表された「aibo」は、1999年に同社から発売された犬型ペットロボット「aibo」の新型モデル。名称は同じだが、よりリアルで愛くるしい姿になって復活を遂げた。

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新型aiboが1月11日に発売予定 価格は約20万円

新型モデルは、22軸のアクチュエーターが搭載され、動きがより本物の犬に近づいた。さらに、瞳には2枚のOLEDが採用され、aiboの気持ちを目で訴えかける。Wi-Fi接続に対応するが、そのほかにもLTEモデムを搭載するため、モバイルネットワーク通信が可能だ。

Aiboは、オーナーからの呼びかけを待つだけではなく、オーナーに能動的に働きかける。オーナーからの言葉や笑顔、頭や背中をなでられたことなどを感じ取り、オーナーが喜んでくれることを健気に学ぶ学習機能が備わっているとのこと。さらに、周囲の環境を徐々に覚えていくため、aiboは自分の歩く範囲を拡げ、状況に応じた行動がとれるようになっていくそうだ。

これらは搭載された各種センサーや音声・画像認識に関するディープラーニング技術が活用されている。コミュニケーションをとっていくうちに、aiboは個性的に成長し、徐々に賢くなっていくとソニーは発表している。

新型「aibo」は専用アプリ「My aibo」で本体設定やオーナー情報へのアクセスなどのオーナーをサポートする機能が利用できる。また、撮影した写真を閲覧できる「aiboフォト」、アプリケーション上のaiboとふれあえる「あそぶ」、aiboのふるまいを追加できる「aiboストア」などが用意されているとのこと。

新型「aibo」の発売日は2018年1月11日、本日23時01分から専用ページで予約が開始される。

価格は198,000円となっているが、使用には別途「aiboベーシックプラン」への加入が必要だ。同プランの料金は3年契約で、月額2980円、一括では9万円となっている。

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