現地時間10月16日、Googleはオンラインストレージサービス「Google Photo」で、飼っているペットの顔を認識できるようになったことを発表。
犬や猫の顔を認識し、人間と同じようにグループ化してまとめることができるようになったとのことだ。
人間と同じように顔でグループ分け
「Google Photo」では、もともと撮影した写真の中から人の顔を認識してグループ分けする「フェイスグルーピング」機能が搭載されている。自身や友人、家族の写真を”顔”で自動的に整理してくれる。
この「フェイスグルーピング」の対象の中に、ペットが含まれるようになった。もちろん、人間と同じようにグループに名前を付けることができ、「Oliver」のようにペットの名前を付けて管理することが可能だ。
今回のアップデートではペットの品種を識別することも可能であるとのこと。
ただし、同じ品種のペットが複数匹いる場合に関してはグループ分けが難しく、例えば3匹のダルメシアンがいた場合、すべて同じグループになってしまう可能性もあるそうだ。この辺りの改善は、今後のアップデートに期待したい。
ちなみに、「Google Photo」の上部の検索欄にペットの名前や品種を入力することで関連画像を閲覧することが可能だが、(絵文字)を入力することで検索することも可能になったとのことだ。
[ via The Verge ]