2012・2013年製「MacBook Pro Retinaモデル」を利用している場合、バッテリー交換を11月15日まで待てば無料で行ってもらえるかもしれない。
MacRumorsによると、Appleは「MacBook Pro Retinaモデル (Mid 2012 or Early 2013)」を所持しているユーザーがバッテリー交換を希望した場合、11月15日まで待つことができれば無料で交換するよう、Genius Barの従業員並びに認定サービスプロバイダに通知しているとのこと。
MacRumorsが入手した内部メモによると、今回の件は「MacBook Pro (Mid 2012 or Early 2013)」Retinaモデルのバッテリーが接着されているアルミケースの在庫不足が原因のようだ。Appleはこの条件を8月25日から提示しており、もし11月15日より前にバッテリー交換をしたい場合は、有償(米国であれば199ドル)で行うという(これらは日本では未確認)。
11月15日から無料でバッテリー交換をしてもらえるモデルは、「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (Mid 2012)」もしくは「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル (Early 2013)」で、その中でもバッテリーが故障していたり、消耗していたり、膨れていることが確認できたもののみ。
バッテリーの不具合が見られない場合や、その他のモデル(Retinaディスプレイモデルではない「MacBook Pro」や12インチ「MacBook」、「MacBook Air」など)は条件に当てはまらないので注意して欲しい。
ちなみに、バッテリーの交換が必要かどうかは、メニューバーのAppleロゴから[このMacについて]>[システムレポート]>[電源]へと進み、「状態情報」部分を見れば判断することができる。この部分に「バッテリーの交換修理」と表示されていればバッテリーに異常があるということなので、交換を依頼する前に確認しておくようにしよう。
ちなみに、今回のバッテリー無料交換に関しては、日本でも提供されるかどうかは不明。該当モデルのバッテリー交換を希望する場合は、Appleに問い合わせていただきたい。
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