昨年、任天堂はミニファミコンこと「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売。そして、今月5日には第2弾としてミニスーファミこと「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を発売したが、その次の第3弾は「ミニゲームボーイ」になるのかもしれない。
任天堂は、“とある旧ゲームハード”の商標登録を出願したことが明らかになっている。
ミニゲームボーイは2018年8月に発売?
以下が、任天堂が商標登録の出願用に提出された画像。おそらく1989~1990年代を生きていた方ならお分りいただけると思うのだが、これは「ゲームボーイ」というポータブルゲーム機(1989年発売)だ。
任天堂は、この「ゲームボーイ」を家庭用ゲーム機用プログラム、家庭用テレビゲーム機用のプログラムを記憶させた記憶媒体、携帯用電子ゲーム機用プログラムなどとして出願している。
本当に任天堂が「ミニゲームボーイ」を売るつもりなのかどうかは定かではないが、先日発売した「ミニスーファミ」についても、昨年12月に商標を出願していたことが判明していることから、いずれ「ミニゲームボーイ」が登場する可能性はなくはない。
ミニスーファミは、出願から10ヶ月で発売に至ったことを考えると、「ミニゲームボーイ」は今から10ヶ月後となる来年8月あたりに発売するのかもしれない。
[商願2017-123766]
商標:[画像] /
出願人:任天堂株式会社 /
出願日:2017年9月15日 /
区分:9(家庭用テレビゲーム機用プログラムほか),14(キーホルダーほか),18(かばん金具ほか),21(化粧用具ほか),25(被服ほか),28(家庭用テレビゲーム… pic.twitter.com/noRhof6vF1— 商標速報bot (@trademark_bot) 2017年10月6日
当然、「ミニゲームボーイ」として発売されるのであれば、デザインはゲームボーイのまま、サイズは小型化することになる。ゲームボーイポケット(1996年発売)くらいの大きさだろうか。
「ゲームボーイ」はファミコンやスーファミのように据え置き機ではなくポータブル端末であったことから、当時のように電池式もしくはバッテリー内蔵になる可能性がある。
ちなみに、任天堂は「ゲームボーイ」の他にも、今年7月に「ニンテンドー64」のコントローラーの商標登録も行なっている。「ミニゲームボーイ」の前に、「ミニニンテンドー64」が出るのかどうかについても注目が集まる。
[ via 秒刊SUNDAY ]