[ img via Kouki Kuriyama ]
格安スマホサービス6位のFREETELが楽天に買収される予定であることがわかった。日本経済新聞によると、楽天はFREETELを5億2000万円で買収し、格安スマホ市場で顧客基盤を広げ、インターネット通販関連事業の拡大を狙っているとのこと。
格安スマホ事業者をめぐるM&Aは今回の事例が初めて。MM総研の調査によると、今回の買収によって楽天は現在のシェアを12%まで伸ばすことになり、ワイモバイルとOCNモバイルワンに次ぐ、業界3位に浮上する。
ちなみに、同社が提供している「楽天モバイル」とは統合せず、「FREETEL」ブランドを今後も維持する予定。
また、FREETELを運営しているプラスワン・マーケティングは通信サービス「FREETEL」だけを楽天に売却する予定で、今後もスマホ販売事業を継続する予定であるとのこと。