先日、Appleは新製品発表イベントで「iPhone 8 / 8 Plus」、そしてiPhone史上初の有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X」を発表した。
このうち、「iPhone 8」シリーズは今月22日に発売、「iPhone X」に関しては11月3日に発売される予定となっているが、早くも来年のiPhoneに関する情報が登場している。
2018年に6インチのLCDが搭載されたiPhoneが登場?
The Bell (The Korea Herald経由)によると、2018年に登場する新型iPhoneの中にはLCD(液晶)が搭載された端末があるとのこと。ただし、画面サイズは6インチと従来のディスプレイに比べてかなり大型化する模様。
ちなみに、現在のiPhoneシリーズのディスプレイサイズは以下のとおりとなっている。
iPhone X | iPhone 8 Plus | iPhone 8 | iPhone SE |
---|---|---|---|
5.8インチ | 5.5インチ | 4.7インチ | 4インチ |
有機ELディスプレイが搭載された「iPhone X」の画面サイズは5.8インチで、「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」はそれぞれ4.7インチと5.5インチ。もし、これらのラインナップを維持したまま、The Korea Heraldの情報通り6インチのディスプレイを搭載したiPhoneも登場するとなると、合計4モデル体制になるということに。「iPhone SE」も入れたら5モデル体制。
もちろん、現状のラインナップを崩し、いずれかのモデルが6インチモデルに置き換わる可能性もあるが、それでも有機ELディスプレイではなくLCDを搭載したモデルが登場するというのも気になるところ。
ちなみに次期iPhoneに関しては、過去に5.28インチと6.46インチのディスプレイを搭載したiPhoneが登場するという情報もあったが、その後、ETNewsが5.85インチと6.46インチのディスプレイを搭載したiPhoneが開発中であると伝えており、今日の報道と合致することになる。
発売までまだ1年近くあることから、これらの情報が正しいのかどうかは不明だが、来年のiPhoneは”さらなる大型化”がキーワードになるのかもしれない。
[ via MacRumors ]