今月22日に発売した新型iPhoneの「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」。これらの端末は、「iPhone 7」シリーズにワイヤレス充電機能を追加し、大幅なスペックアップを施したマイナーチェンジモデルとなっている。
ただ、マイナーチェンジといっても、背面がガラスパネルが採用されていたり、本体カラーが変更になっていたりと変更点は結構多く、ひとえにマイナーチェンジモデルと言えないほど進化しているようだ。
「iPhone 8」は、発売以降すでにいくつかの耐久テストが実施されており、火で炙られたり、カッターなどの刃物でスクラッチされたりと、散々な目に合わされているが、これらのテストには概ね耐久できていた。では、防水(耐水)性能はどれほどのものなのか。
「iPhone 8」の耐水性能は「iPhone 7」と同等か
Apple製品の耐久テストといったら、海外YouTubeチャンネルのEverythingApplePro。今回も新型iPhoneを水に沈めてみせてくれた。
今回、EverythingAppleProは、2台のiPhoneを用意。ひとつは、「iPhone 7」のゴールドモデルで、もうひとつは「iPhone 8」のゴールドモデル。
最初はボウルに水を張って、2台のiPhoneを沈めていく。これは難なくクリア。
次は、水の入った筒の中にiPhoneを沈めるテスト。テストでは水深1m以上の深さまで沈めたが、こちらも難なく動作した。30分以上耐久することができたようだ。
最後は恒例(?)の川へのダイブ。「iPhone 8」と「iPhone 7」を背中のバックパックに入れた状態で川に飛び込み、iPhoneが故障しないかテストした。とても楽しそうに。
結果は、どちらの端末も問題なく動作。「iPhone 7」シリーズから防水性能は向上したわけだが、「iPhone 8」は最低でも「iPhone 7」と同じレベルの防水性能を持っていることが判明した。
ただ注意していただきたいのは、「iPhone 7」や「iPhone 8」は水に耐えられるというだけで、完全防水ではないということ。必ずしも浸水を防げるわけではないので、不用意に水に沈めたりしないように。
ちなみに、動画内にはたびたび野生のクジャクが登場するが、おそらく動画投稿者はアメリカのロサンゼルス周辺に住んでいるのだろう。ロサンゼルスでは、およそ100年以上前からクジャクが野生に定着したとのこと。筆者はカリフォルニアでクジャクを見たことはないのだが、家の近くにクジャクがいることが当たり前なのだろう。