明日予約受付が開始される新型iPhoneの「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」だが、それぞれの端末のバッテリー容量とRAM容量が判明したようだ。
中国の通信機器認証当局TENAAに、「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」のスペックが記載されており、この登録されたデータによると、「iPhone 8 / 8 Plus」のバッテリー容量は、それぞれ1,821mAhと2,675mAhであることが判明。
iPhone 8 | iPhone 7 | iPhone 8 Plus | iPhone 7 Plus | |
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RAM容量 | 2GB | 2GB | 3GB | 3GB |
バッテリー容量 | 1,821mAh | 1,960mAh | 2,675mAh | 2,990mAh |
従来の端末と比較すると、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」のバッテリー容量が1,960mAhと2,900mAhだったことから、「iPhone 8」シリーズでは、それぞれ140mAhと225mAhずつバッテリー容量が減ったことになる。
ただ、搭載されたバッテリーの容量が減ったからと言って、実際の駆動時間が減るわけでもない。「iPhone 8」に搭載された「A11 Bionic」プロセッサは処理が高速化しただけでなく、省電力化も図られている。そのため、バッテリー容量が減っても実際は駆動時間がそのまま、あるいは長くなる可能性もある(iPhone 8はiPhone 7に比べてバッテリー持ちが変わっていない)ことに留意が必要だ。
また、この登録データにはRAM容量も記載されており、「iPhone 8」のRAM容量は2GB、そして「iPhone 8 Plus」のRAM容量は3GBと、これまでのリーク情報通り、従来モデルと変わらない結果になっているようだ。
一応断っておくが、TENAAに登録されているデータは必ずしも正しいものではなく、一部データが間違っている可能性がある。昨年、「iPhone 7」シリーズのデータが発見された時には、さほど間違いはなかったが、今回のデータにも誤りがあるかもしれないことに注意していただきたい。
実際のバッテリー容量やRAM容量に関しては、同端末の発売後に計測されるベンチマーク結果や、iFixitの分解作業を待てば自ずと明らかになるだろう。
[ via @OnLeaks ]