本日、大手動画共有サービスYouTubeは、これまでお馴染みだったロゴを変更したことを発表。新しいロゴがデスクトップ向けサイトやモバイルアプリで表示されるように変更を行った。
新しいYouTubeのロゴは「YouTube」の文字の隣に赤い再生ボタンを組み合わせたデザインで、従来デザインよりもシンプルで明瞭なものに変更された。また、使用される赤の色も若干明るいカラーを採用している。
YouTubeの新しいロゴは従来の再生ボタンを維持しつつ、現代風のデザインに置き換えられているのが特徴的だ。
YouTubeがロゴを変更した理由は、「YouTube Kids」や「YouTube Red」「YouTube TV」など多数のサービスを立ち上げたことで複雑化したため。これらのサービスを一貫性のあるものにする意図があったようだ。
また、今回のロゴの変更に併せる形で、YouTubeはiOSアプリのアップデートを実施している。アップデートの内容は以下の通り。
- 新しくなったプレーヤーコントロールで動画の再生速度を調整できるように
- YouTubeのヘッダーやロゴが変更
2005年から現在までのデザインの変遷
新生YouTubeは、UIに大きな変更が加えられたわけではないものの、新しいロゴを含めてGoogleが推すマテリアルデザインが使用されており、全体的に統一感のあるUIに。さらにナビゲーションの改善やジェスチャーコントロールの強化(動画を左右にスワイプできるなど)など多数の改善・変更も実施されている。
ちなみに、The Vergeによると今後のアップデートで「iOS」アプリ版でもダークモードが利用できるようになるとのこと。現在のバージョンでは利用することができないようだが、近いうちに同機能がリリースされる可能性が高い。
[ via The Verge ]