今年3月に発売された「ニンテンドースイッチ」は、シチュエーションに合わせて据え置き機、もしくはポータブル機として使うことができるハイブリッド型のゲームハードだ。
その特性上、家のテレビに繋いで遊ぶだけでなく、電車やバスで移動するときや、公園など外で友達と遊ぶときに使うことが多い。
ただ、持ち運ぶとなるとどうしても本体へ傷をつけたり、壊してしまわないかが心配。できれば保護ケースに入れて持ち歩きたいところ。
保護ケースにはソフトケースからハードケースまで様々なタイプのケースがあるが、今回アクセサリメーカーのAUKEYから、ハードケースの「PC-A1」を提供していただき、実際の使用感を確かめることができた。
実際の写真とともに、詳細についてレビューしていくので保護ケースの購入を検討している人はぜひともチェックしていただければと思う。
保護性能抜群のハードケース「PC-A1」
今回提供していただいた「PC-A1」は、耐衝撃性と収納性に優れたニンテンドースイッチ用のハードケース。
大きさは横26cm×縦14cm×厚さ4cmほどとそれなりにあるので決してコンパクトだとは言えないが、がっしりしていて安心感があり、保護能力は抜群。ケースの開閉部はジッパーになっているため、簡単かつ安全に開閉することが可能だ。
材質には軽量で衝撃に強いPC+ABS素材が使われており、落下や衝撃からスイッチ本体をしっかり保護。また、多少の防水性能もあるようで、突然の雨からも本体をガードしてくれる。
中を開けるとこんな感じ。内側には厚手のナイロン生地が使われていてスイッチ本体を傷から守ってくれる。
ケース下半分はスイッチ本体を収納する部分になっており、左上と右下にある黒いバンドで本体を固定することで、逆さになっても本体が落ちたりずれたりしないようになっている。本体収納スペースのサイズ感は、上記画像を参考にしていただければと思う。
ケース上半分は充電ケーブルやイヤホン、ゲームカートリッジを収納するスペース。収納部分は2箇所あり、手前にあるのがカートリッジ収納ポケット兼画面を傷から保護するカバーになっており、奥にある大きなポケットがケーブルやイヤホンを入れる部分だ。
カートリッジ収納部分には独立したポケットが12個あり、それぞれにカートリッジを1つずつ収納できるようになっている。12個のカートリッジ+本体にダウンロードしたゲームを含めると、かなりの数のゲームを持ち運べるはずだ。
以上、ハードケース「PC-A1」の特徴をお伝えした。コンパクト性を重視する人には物足りなさを感じる商品かもしれないが、その代わりに保護性能は抜群。
専用ドックやProコントローラーなどの周辺機器は持ち運ぶことはできないが、ニンテンドースイッチを安全に持ち運びしたい方は是非検討してみてほしい。夏休みに同ゲーム機を持ち運ぶ予定のある方などは特に。
ハードケース「PC-A1」の価格は1,299円。