先日、Facebookは「Facebook」「Messenger」「Instagram」の3種類のSNSアプリ間を即座に行き来できるスイッチャーのテストを行なっていることが判明しているが、さらに「Messenger」に新しい機能が追加されることが判明した。
Facebookは米国時間6月26日、「Messenger」アプリの「ビデオチャット」に新機能を複数追加したことを発表。これらの新機能は1対1でも、グループでも楽しむことができるとのこと。それぞれの機能について詳しくチェックしていこう。
動くリアクション
「Messenger」アプリでは、感情を表す顔文字アイコンとして「超いいね!」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の5種類を使うことができるが、これらに新たにアニメーションが追加。リアクションを選択すると画面の中でアニメーションが動き、よりビデオチャットが楽しめるようになった。
また、ほとんどのリアクションには、自分の顔が写っているかどうかによって異なるアニメーションが施されるようだ。
フィルタの追加
新たなフィルタが追加され、ユーザーの気分を表すことができるように。ユーザーは画面左下のしずくマークをタップすることで、明るさを調整したり、モノクロにしたり、赤と黄を基調とした色合いのフィルターを設定することが可能だ。
ちなみに、設定したフィルタは公開前にプレビュー機能で確認することができる。
マスクの拡充
マスク機能のラインナップが拡充され、さらに多くのマスクを楽しめるように。追加されたマスクの中には、顔の動きに反応する隠れたエフェクトを持っているマスクもあるという。
また、ハートやキラキラのエフェクトも追加されたことで、ビデオチャットでの表現がさらに豊かに。エフェクトの使用時にカメラの前で手を振ると、その動作に反応するものもあるのだとか。この辺りは自分で楽しみながら探してみると面白いかもしれない。
写真の保存と送信
「ビデオチャット」利用時にスクリーンショットを簡単に撮影できるように。
撮影するには画面下のカメラアイコンをタップするだけと非常に簡単で、撮影後には「Messenger Day」や他のSNSにスクリーンショットを投稿したり、ビデオチャットをしている相手やグループに送信することもできる。
これらの新機能はすでに「Messenger」アプリに追加済みで、効果的に使うことで「ビデオチャット」がより楽しくなること間違いなし。「ビデオチャット」をよく利用する人は今回の新機能をぜひ使ってみていただければと思う。
[ via CNET ]