現在、Appleはカリフォルニア州クパチーノに新本社「Apple Park」を建設中だが、その様子をドローンで空撮した最新の動画がYouTubeに投稿されている。
動画を投稿したのは、ドローンパイロットのDuncan Sinfield氏。当サイトはこれまでにも「Apple Park」の多数の空撮動画を紹介してきたが、今回の動画は今年後半にオープン予定の「Steve Jobs Theater」が非常に鮮明に映っている。
以下が公開された空撮動画。「Apple Park」の上空からドローンで撮影されたものだが、動画の中では最大1,000人を収容できるオーディトリウム「Steve Jobs Theater」を撮影しているコンコースの全貌が明らかになっている。
「Steve Jobs Theater」は地下に建設されることになっているため、どのようになっているのかは不明のまま。だが、地上のコンコースがすでに建設が終了しようとしており、内装工事はほとんど終了。360°がガラスに囲まれるようになることがわかる。
また、コンコースからは地下に降りるためのスロープ?も用意されるようだ。
この「Steve Jobs Theater」の工事は2017年後半に終了する予定。早ければ、新型iPhoneの発表イベントで活用される可能性がある。
また、「Apple Park」内には片側2車線の広い道路が何本も建設され、各施設へ車で移動できるようになっている。各交差点には信号機も設置され、普通の町のように機能するようだ。
円盤状の本社ビルはほとんど建設が終了しており、すでに内側の緑化公園の建設に着手している状態。地下トンネルを使えば内側に車で移動できるようだ。
この「Apple Park」の施設は、Appleによると全て再生可能エネルギーで運営され、他からのエネルギー供給を必要としない。その証拠に円盤状の本社ビルの上には大量の太陽光パネルが設置されている。Earth Dayの動画でも触れられているので、気になる方は以下の動画を見てみてほしい。
[ via 9to5Mac ]