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任天堂の「Wii」やマイクロソフトの「Xbox 360」など、多数のライバル機と長い間戦い続けてきたプレイステーションハードが、とうとう生産終了したことが明らかになった。
本日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、「PlayStation 3」の最終モデル「CECH-4300C (500GBモデル)」の商品概要欄のステータスを「出荷完了」に更新。同モデルの生産が完全に終了したことが判明している。
「PlayStation 3」に関しては今年3月の時点で、近いうちに出荷が終了されることが明らかにされていた。さらに今月初めには、SIEがPS3の「ハードディスク換装サービス」の提供を終了する旨も発表。今後のPSプラットフォームはPS3からPS4へ完全に引き継がれることが明らかになっていた。
今回のステータス更新によって、2006年11月に登場した「PS3」は長い歴史に幕を閉じたことになる。発売から10年以上戦い続けた名機だっただけにとても名残惜しい気もするが、残念ながらこれも時代の流れ。
すでに大手家電量販店やオンラインショップでは販売が終了。未だに最新ハードへの移植が行われておらず、PS3だけでしか動作しない有名タイトルもゴロゴロあるため、PS3をお持ちでない方は町のゲーム屋などに行ってゲットしておいた方がいいのかもしれない。
[ via GameSpark ]