本日、Googleはデベロッパー向けプレスカンファレンス「Google I/O 2017」を米カリフォルニアで開催しているが、同イベント内で「Google Home」の販売国を拡大することを発表している。
Googleの発表によると、「Google Home」はイギリス、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、そして日本でも発売する計画。日本での販売開始時期は今年の夏を予定しており、もちろん日本語にも対応する。
「Google Home」はリビングや寝室に置いて使うスマートホーム家電。ユーザーの声に反応し、普段の生活をアシストしてもらうことができる。例えばその日の天気や予定を聞いたり、音楽を再生させるなどユーザーの様々な要求に応えることが可能だ。
今までは米国のみでの販売に限定されてきたが、今後は上記の国を合わせた7カ国で展開される予定。
さらに「Google Home」はBluetooth接続によって、スマホなどの端末から音楽を流すことができるようになったことを発表。また、「Spotify」や「SoundCloud」や「Deezer」をサポートすることも発表されており、音声コントロールで音楽を再生することができるとのこと。もちろん、Spotifyの無料プランでも使える予定。
「Google Home」の日本での価格は不明のままだが、米国内では129ドルで販売中。すでに販売されているGoogle Homeが日本語に対応するのかどうかについては明らかになっていない。もし日本語で使いたいようだったら、正式な日本発売を待ったほうがよさそうだ。